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再放送「創聖のアクエリオン」 第16話「黒い鏡」
この不動の問答はこの回だけでは終わらない。この先のストーリーでも、そして「聖」の字が変わっても。

問答!
もしも仲間が敵となったら
――不動GEN


今回はリーナ中心の回。
まずはホームページから抜粋。

リーナ・ルーン(11歳) 
霊感が強く、人の心をオーラの形状や色彩として感知できるディーバの予言者。超視力を有し、光の反射によって目に映るものを見るのではなく、超感覚的に空間や物質を認識している。動植物や自然の"声・歌"を聞き、心を交わせることができるが、普段は車椅子で移動している。

リーナは不動GENより・・・いやそれ並みくらい謎な人物だと思う。
(というかリーナと不動はなにか特別な関係じゃないかと私は思っている。ここまでの回でもこれからの最終話まで、さらにいうとその後のOVAと劇場版まで一貫した関係を保っている。これは最近気づいたことなんだけど、まさに盲点だった。今まで全体的に、エレメント同士やその他の関係ばかりを追っていると見えなかったものがあった。
リーナと不動っていままでずっと・・・。
リーナと不動を注意しながら見ているとと浮かび上がってくる二人の関係。これもなにか深い理由があるんだろう。。。)


突然なにか意味深なことをしゃべり始めたり(予言めいたこと)、かと思えばそのようなことを言ったあと意識を失ったり、人の目では見えないようなものを見たりと他のエレメント達とは一線を画した存在みたいだ。
だからか、果たしてこの子はベクターに搭乗したり、アクエリオンに合体したりできるのだろうか?という疑問が視聴者はあったと思う。(体も弱いし。)

今回はそのイメージにさらに大きなものが付け加えられた。

吸血鬼、ドラキュラだ!

もしかしたら、よく見ている人は気づいた人もいるかも知れない。第2話でリーナがアポロの首筋を噛んで血を吸っているシーンがあった。(その後アポロがアポロニアスの意識になってしまうところ)
こんな風にちゃんと伏線を張っている。(これはわかり易い例だけど何回も見ているとこんな所にもあったんだみたいなものがあるので見返してみよう!)

今回は人それぞれが持つ恐怖という感情の怖さを表していると思う。

誰かに、何かに恐怖を持つことによって、本当はそこまで怖くないのに不必要なまでに怖がってしまう。
その恐怖が増幅することによって本当に現実を動かしてしまう。

神話獣を倒し終わった時の不動とソフィアの会話。
不動「闇を写す鏡。
人は誰しも心に闇を持っている。」
ソフィア「みんなの心に潜んでいたリーナへの恐怖があの神話獣を形作ってしまったんですね。

最近起こったことでも同じことが言えるんじゃないだろうか。
震災、津波それに伴った原発事故。
その恐怖による買い占め行動。
私はこの買い占め行為がそのままの意味と受け取っていいかどうかはわからない。
もちろん自分の為に我先に食料やその他もろもろの商品を買い占める行為もあったかもしれない。
だけど、今まで震災対策を行っていなかった人が、少なくても3日くらい家族が生き延びられるように食料を買った人がたくさんいたんじゃないかと思う。それから、離れて住んでる家族や親戚、友達の為に大量に買ったのかもしれない。さらにいうと救援物資として購入したのかも。
これは自分のためじゃない。
その結果「買い占め行為」として受け止められた結果なんじゃないかと思う。
誰かのためにやったことが、つまり善意が悪意として化けたといっていいと思う。
自分のため、人のため、善意、悪意とか関係なくその行為自身が全体的に悪影響を及ぼすいい例だと思う。

その原因が人それぞれが持つ恐怖だったんだろう。

安心安全、便利、安定的に、国民のため・・・
その一つ一つの行為が果たして本当の意味の「みんなのため」「地球のため」になっているのだろうか?なっていたんだろうか?

次回もこの視点が重要な要素となっている。
そして河森作品の大きなテーマとも言えると思う。
それを非常にコミカルな表現にしているが言っていることはかなり深い。楽しさを味わったあと、ゆっくり見直してみるのもいいと思う。
見逃すな!

それから今回の見所はやっぱりここだな。

ブラックリーナに噛み付かれてアクエリオンがプラーナを吸われている。
アポロ「リーナ」
リーナ「私が・・・吸われていく・・・。」
アポロ「よし、リーナ。俺の血を吸え。」

主題歌「創聖のアクエリオン」が流れてくる。

アポロ「戦うんだ、一緒に偽物をぶっ潰すんだ!」
リーナ「アポロ・・・。」

リーナの心の闇の部分をアポロが体で許し、肯定して、分かち合うところは感動的だ。
そしてアクエリオンが光り輝き復活する。それに呼応するように雲がなくなり陽が射す。
そしてリーナ自身がブラックリーナを倒す。
素晴らしい!

さて、改めてじっくりこの回をみると、先ほど伏線のことを言ったが、今後のことを考えるとこの回全体が大きな伏線のだったように見えてくる。
これはやはり戦闘中の不動の問答と戦闘が終わったあとの不動の視線に関係してくる。
誰に対して投げ掛けられたものだったか。
その視線は、誰よりも深い心の闇を見つめていたに違いない。

そして今回の気になるところいくつか。

・始めのシーンで、みんながドラキュラの映画を観ている時のメンバーの位置関係。
アポロとシルビアは一人掛けのソファ。つぐみ、ジュン、ピエール、麗花は多人数(三人掛け)用のソファに座っている。
アポロの体勢に注目してほしい。見ればわかるが普通の座り方ではない。
上下さかさまの状態で見ている。
これなんとなくわかるような気がする。心の闇の部分を一般的な人は拒否反応を示すが、アポロはそれとは違う目線で見てる。それをうまく表現しているように思う。
こういうなんでもないシーンでもこんなことを思ってしまう。(深読みし過ぎか?)

・これまでもいくつかあったと思うけど今回は堕天使が出てこない回。
これって何か意味がある気がする。というか今回のブラックリーナという神話獣は本当に堕天使からの攻撃だったのだろうか・・・?ただ単に時間的都合かもしれないが。

・この回だけじゃないが昼のシーンで全体的な色がやけに違和感のある色に統一している時がある。
アポロがリーナにこんなことを言っているシーン。

「つーかお前、なんで傘差してんだ。こんないい天気なのに」

まぁ傘じゃなくて日傘だったんだけど。
その時の全体的な色味は紫といっていいのだろうか。
そういう色を全体に使っていて不思議な雰囲気を醸し出している。リーナの心情みたいなのを表しているのだろうか。

これらの表現に関わらず「創聖のアクエリオン」はやけに自然の物を重視しているように思える。
太陽、月、地球、星、昼、夜、晴れ、曇り、雨、花、虫、匂い、食べ物そして足跡に到るまで。
それらをまた、それぞれのエレメント達の資質や感情などに合わせて巧みに我々視聴者に控えめながら深層心理に印象深く刻んでいると思う。

・アポロがやけに鼻をほじっているシーンが多かった。(最後らへんではほじっていたのを○べていた!?)
これにも深い意味が・・・って無さそうだな
本当にアクエリオンの表現は限界越えている!?

・最後のシーンでシルビアとつぐみが言い合っている時のリーナの憂いのある表情。
あれにもなにか意味があるような気がしてならない。先ほど言った「今回は本当に堕天使からの攻撃だったのだろうか?」に繋がってくる・・・かも?

次回は「食べたくて合体」
前回は男の気持ちだったが、次回は女の子の気持ち。
そして地球の気持ち・・・。

どんどんアクエリオンの真骨頂を見せつけていくぞー!
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