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再放送「創聖のアクエリオン」 第5話「地下迷宮の王」
今回は不動GENのお言葉が個人的にすごい好きな回だ。
私生活でも言ったりしてる。独り言っぽく

今回の不動司令の特訓は「アポロを探せ!」だ。

アポロを見つけた者はベクター搭乗資格が与えられる。
そのアポロはベクターマシンを探してディーバの地下を彷徨っている。なぜ探しているかというと親友のバロンを一人でベクターマシンに乗り堕天翅族から救いに行こうとしているため。
ここで一つ判ることがある。
第3話で一足先にシルビアがベクターマシンに乗り込んだ後、遅れてきたアポロが尋常じゃない嗅覚でどこの入り口(通常は扉の形もしていない)か当て、シルビアと共に二人でベクターに乗ったシーンがあった。なのでこの回でアポロが探しているということは、ベクターマシンにつながる入り口は一つではなくて毎回毎回変わる、また堕天翅族の攻撃がない時は通常のルートから断絶できるようになっているということ。
だからアポロは行きたい時に行けるようにベクターの在り処を知っときたかったのだろう。

それにしてもディーバの地下はとてつもなく複雑で深い。要塞のようでもあり、さらに奥に進むと未開の洞窟のようでもある。それもそのはず、かつて1万2000年前にアポロニアスとセリアン率いる人間達が堕天翅族と戦ったときに建設された要塞都市の遺跡で、シリウスとシルビアの家系の旧アリシア王国のあった場所に遺跡を活かして建設された基地なのだ。でも見た目はそのような古い遺跡のようだが、裏では罠や不動が操っているように閉じ込めたり最新の技術で管理できるようになっている。主に堕天翅族に侵入されてもベクターを見つられないようにするためなのか・・・いや堕天使は高次元量子レベルが尋常じゃないためすぐ見つけそうだ。おそらく対人間(国連軍?)用なのだろう。
いずれにしても強大な権力と莫大な財力が必要なことは間違い無いと思う。

さて、アポロを探すためエレメントメンバー様々な手法を使っている。

シリウスは右手をLの字にしてかざし、精神を集中する。(それと罠よけ?)
麗花はロッド・ダウジング(L字形)。(それと不幸呼び?)
※ダウジングとは地下水や貴金属の鉱脈など隠れた物を、棒や振り子などの装置の動きによって見つける手法。
ジュンは腕にはめてあるデジタル機器を使って念写。
つぐみは磁場を読み取る機械。(手に懐中電灯みたいなものを持って何か機械を背負っている)
ピエールは気配を察知する知覚力と足からの発火能力。
シルビアは左腕から繰り出される念力(とポッキー?)。

ベクターマシンを探しているアポロはずば抜けた身体能力と嗅覚。

このような自分の持っている特徴にあったやり方で目的を達しようとしている。
ただそれをモニターで見ている不動とソフィアはこう言っている。

不動「連中は協力して突破するということを知らんようだな。」
ソフィア「そのための特訓・・・違いますか?」


これが今回のテーマだ。
まだパートナーシップがまともに形成されていないエレメントメンバーに対し、身を持ってそれを体験させるための特訓ということ。

ところで一見協力しているように見えたシリウスと麗花。
こんな場面がある。

何度も罠に掛かり続ける麗花。
麗花「私のこと分かってくれた?」
シリウス「そうだね。でも僕はいつまでも君と不幸を分かち合いたいと思うよ。」
麗花「えっ?」(それって・・・)
シリウス「さあ、人生は短い。先を急ごう。」


シリウスが好きそうなキレイな鉱石(?)がたくさんある場所でこんなやりとりがあった。
一見麗花を思いやる言葉に聞こえるが、これは彼女の方を見ずに綺麗な鉱石に映る麗花の後ろ姿を見ながらこのセリフを吐いている。
彼独特の性格(生い立ち)が表されている。(あと今後の展開を考えると深読みができる場面のような気がする)

そして最後の最後で化けの皮がはがれる。
あと一歩のところでベクターに乗れるところで麗花が落とし穴に落ちそうになる。
それを助けるシリウスだがそこで一言。

シリウス「バカな。この私が罠よけを助けてタイムロスするとは。」
麗花「罠よけ・・・?」
二人とも落とし穴に落ちる。


彼は麗花を罠よけとして利用していたのだ。
とはいえ助けたことは彼の優しさなのか美意識ゆえなのか。。。

あともう一つテーマとしてこの回の題名「地下迷宮の王」ことが挙げられる。おそらくユングの「地下の大王(帝王)」のことを指しているのではないかと思う。ユングはスイスの精神科医・心理学者で深層心理について研究し、分析心理学(通称・ユング心理学)の理論を創始した人。
この人が幼い時に見た夢で、地下の帝王として君臨する男根と遭遇するというものがある。
その男根に当たるのがベクターマシンであり、アクエリオンに当たる。(のかな?)
そこんところ詳しくは分からない。
ただ性的な、もしくは誰しも人間として無意識に奥深く眠っている根源的な何かを表しているんだろうと思う。

アポロがベクターにたどり着いた場面。

不動がベクターソルの機体に座っている。
アポロ「出たなっ!おっさん!」
不動「そんなに行きたいのか。」
アポロ「行きたいさ!そこをどけ!」
不動「お望みとあらば。」
不動瞬間移動。
不動「やってみろ。たった一人でどこまで出来るかどうか」
アポロ「あぁ。やってやるよ!」
ベクターソルに乗り込むアポロ。


ちょっと穿った見方かもしれないが、不動とアポロのこの「行きたい」という言葉には「イキたい」という意味も入っているんじゃないかと思う。つまり性的クライマックスのこと。一人でイクことは自慰行為なのか、相手のことを考えない独りよがりのSEXなのかはわからないが。(おそらくそれも比喩に当たると思うけど。)
その後の神話獣シバルバーとの戦いではやはりオーラの流れがバラバラで合体指数が足らないということになる。

このシバルバーという神話獣おそらくヒンドゥー教のシヴァ神からきているのではないかと思う。
シヴァ神はリンガ(男根)を象徴とし、男根崇拝と結びついて崇められている。
だから戦闘中、女性であるシルビアのベクタールナを地中の中に引きずりこもうとしたと考えられる。
そのあとシバルバーをピエールが灼熱のファイアーゴール攻撃で大打撃を与えるが体力を大幅に失うところがある。もちろんその一撃がかなりのパワーを要したんだろうと思うがおそらく、初対面の女性にスリーサイズを聞いたり、臆面も無く女子更衣室を覗いたりするほどの性的欲望があるピエールが攻撃したため逆に自分の中にあるそうした感情の部分にダメージを自分にも受けたということだ思う。
そのあとはアクエリオンマーズからソーラーアクエリオンにチェンジしアポロの攻撃で倒すことになる。
まさに男根同士の戦いだったように思う。
・ユングの地下の大王
・地底を高速で移動できる能力を持つ神話獣シバルバー
・男根
・ピエールとアポロの攻撃
何かリンクしているような気がしてならない。(後々またユングのことが出てくる回がある。)

それでは私が好きな不動GENセリフといこう。

不動「人は皆欠けたる月。しかし欠片と欠片を合わせればまろかなる月、満月になる。
ソフィア「誰かの中にある、自分には無い月の欠片を流しこみ、心の闇を埋める。」
不動「私はそれを合体と呼ぶ。アクエリオンマーズ!合体せよ!!


深い。。。そしてありがとう。。。

最後に一つ。
アポロの最後のセリフ。

アポロ「必ず行ってやる。バロンたちを取り戻しに。アトランディアへ!」


これで気づいた人、本当にアクエリオンを注意深く見ている、聞いている証拠。それからこれを放り込んだ河森監督に脱帽。
実は今まで堕天翅族の地のことはアトランティスと呼ばれていた。それがアトランディアに変わっている。HDDなどに録画してある方はもう一度観直してほしい。おそらく前回は言わなかったと思うが1~3話までは確かにそう言っている。リーナ、ジェロームのセリフを注意深く聞けばわかると思う。
なぜそうしたのかは私はわからない。何か監督の深い意味があるのか。アクエリオンの七不思議だろう。普通もう始まってしまったアニメの重要な用語がこういう風に何の説明もなく変わることってなかなか無いだろう。
だがそこは河森正治。彼はやる!やる人間だ!!
そういう所もアクエリオンの醍醐味だと思う。このライブ感。このアニメは普通のアニメじゃありませんぜ!ということを証明した所だ。この物語と同じように制作サイドもガンガンと合体していくぜ!いいアイデアがあったらとことん変形して合体させていくぜ!という表れだ。

というわけで今後もおかしなところや明らかにおかしな回が出てくるがそれがアクエリオンらしさ。
振り落とされないようについて行こう!


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