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「ふたつのスピカ」実写化。
実写化されるみたいです。

ふたつのスピカ | NHKドラマ8

このアニメがすごい好きでした。

ふたつのスピカ DVD-BOX
望月智充 後藤真砂子
B00020Q44O
原作の漫画は読んだことはないんですけどNHKで放送されていたアニメを欠かさず見ていました。

この作品で何がすごいかというと、まず初回でがっちりハートをつかまれたということです。

普通のアニメの初回は大体、主人公やその他登場人物のキャラクターを紹介を表す描写がてんこ盛りであったり、起承転結の「起」を印象的にするため結構ドタバタで叩き込む感じで終わるというのが定番じゃないでしょうか。
でも、アニメ「ふたつのスピカ」の初回はのんびりしているんです。といってもこれは初回に限らず全体的にのんびりしているんですが、初回の「これから面白くなるから毎週見てくれよー!」みたいな気負いというのが感じられなくて素直に見入ってしまいました。
なんというか全体的にふんわりしているんです。それでいて心にじんわりと響くような。。

これは主人公の鴨川アスミというキャラクターがそうさせているように感じます。
基本的に彼女はすごい真面目で純粋な女の子という感じなんですが、たまにそれが行き過ぎてちょっと天然だったり、周りから奇異に見られる行動や言動をしてしまうところがあります。でもそれは自分が感じたことを彼女なりに素直に表現したことだったり、相手のことをよく考えた結果、不器用なやり方になってしまったりで本人には全然悪気というのははないんです。

それ表す初回のエピソードとして一つ紹介。

アスミが幼い頃、有人宇宙探査ロケット「獅子号」の墜落事故に母親と巻き込まれ、その母親は5年後、一度も意識が戻らないまま病院で亡くなる。その葬式でのこと。
彼女は一人で母親の遺骨箱を持ち出し、どこかに出かけた。アスミがいなくなったことと遺骨がないことを知った父親は学校の担任の先生と共に彼女を捜索しにいく。無事、担任の先生が見つけて事なきを得たがアスミはその次の日も遺骨を持ち出し、出かける。また昨日と同じように担任の先生と共に探しに出かけるがなかなか探せない。もう日が落ちて、家に戻っているかもしれないと思い父親は自宅に戻ると玄関前の階段にぽつんとアスミがいた。
それを見た父親はとうとう堪忍袋の緒が切れて何も言わずアスミの頬を平手で叩く。

「(遺骨箱を)一体どこへ持っていったんだ。」

その父親の問いに対してアスミは、

「由比ヶ浜の海で一番綺麗に見える所に埋めてきたの。」

おどろく父親。

「寂しそうだったんだもん。病院の暗い部屋に閉じ込められて。お母さんずっと寂しそうだったもん。死んで小さい箱の中に入れられてお母さん可哀想だったもん。。」

涙がこぼれるアスミ。

「お父さん言ってたでしょ。お母さん由比ヶ浜の海が好きだったって、言ってたでしょ。だから・・・」

それを聞いた父親は腰を下ろし、アスミと同じ目線で言った。

「なあ、お母さん、海を見て喜んでたか?」

こういうエピソードで彼女の幼いながらも芯が強かったり、彼女なりの温かい優しさがわかる場面だと思います。

話を少し戻して、

特に初回でがっちりハートをつかまれた所は、このエピソードの後のラストシーンの印象的な場面。
あれは何も言わず見たほうが良いです。なんというか映像美というんですかね。。いや映像美というほどお堅いものじゃないんですけど、心が温まるというか、とにかく鳥肌が立つほど感動しますね。その世界の視点にさらにグググっと引き込まれてしまうというか。
こういう表現はこの回の他にも16話 「アスミの桜」 などがあげられると思う。アスミの初恋を題材にしてますがこれも最後のラストシーンは天下一品です。何度見ても感動できます!

その他に「ふたつのスピカ」の魅力は音楽だと思います。
先ほど「ふたつのスピカ」の世界は全体的にのんびりと言いましたがそれを強く印象付けているのが音楽だと思います。すごく心地よくてゆったり感があるんですよね。この作品の舞台は近未来なんですけど、音楽だけを聞くと昔の田舎暮らしって感じがします。(まぁ近未来ですからそんなには違わないっていうことなのかもしれないですが)

初回にもありますがアスミと一緒にこの物語のキーパーソンとなる人物「らいおんさん」がエンディングテーマ曲にもなっている「見上げてごらん夜の星を」をハーモニカで吹く場面がよく出てきたり、印象的な場面でハーモニカの曲が流れてきたりとハーモニカ独特の温かみのある音でその場面を包み込んでいると思います。
ハーモニカの曲以外でも「アスミの桜」のラストシーンで流れるピアノの曲だったり、初回のライオンさんとその恋人の回想シーンでも流れたアコースティックギターの曲だったりが切なくて感動的なシーンに多用されています。
また、その曲の使い方もちゃんと考えて作られていて、一番効果的な場面とメロディ一部分が絶妙に合わさっていてさらに感動的な物に仕上がっていると思います。そういうところを見るとスタッフのこのアニメに掛ける愛情というのが伝わってきてそういう意味でも感動してしまいます。
その劇中の音楽に浸り、ぐっと来る物語のラストシーンが終わったあとの余韻で聞くエンディングテーマのBEGINの「見上げてごらん夜の星を」がまた格別です。。。全てを浄化させてくれます。。。

まだまだ「ふたつのスピカ」の魅力のことについてはいっぱいあるんですがまた長文になってしまうのでこのへんにしときます。

本題は実写化ということなんですが、

JAXA全面協力!ドラマ8「ふたつのスピカ」

■あらすじ
鴨川アスミ(桜庭ななみ)は、かつて宇宙ロケットの設計技師だった父・友朗(高嶋政宏)の影響で宇宙に強い関心を持ち、中学を卒業すると、新設された宇宙学校の宇宙飛行士コースに進学。宇宙ロケット「獅子号」の墜落事故に責任を感じ、現場から遠ざかっていた友朗の反対を押し切っての進学だった。
アスミは宇宙学校で出会った仲間たちとともに、厳しい授業や実習に耐えていく。
教官の佐野(田辺誠一)は「宇宙に行きたければ仲間を蹴落とせ」とアスミたちに教える。宇宙飛行士を目指す若者たちのサバイバルレースが始まる。現役宇宙飛行士・涼子(本上まなみ)らに支えられながら、アスミたちは闘いに挑んでいく…。


オフィシャルホームページ ふたつのスピカ | NHKドラマ8

記事のあらすじやホームページ(まだ完成していませんが)を見てもライオンさんが出る気配がありませんね。ということはアスミの幼い頃の話しは全カットで話の中心は高校生からの宇宙飛行士になるために友達と共に切磋琢磨していくストーリー展開の部分を実写化ということなんですかね。
そうなるとちょっと魅力が半減・・・というか正直それ以上かも・・・。高校生以前の物語が感動的なシーンが多かったし、それをどう実写化するのか楽しみだったんだけどどうやらそれは今回はないような気がします。。
残念ですが、それでも絶対見ます!本当に大好きな作品なので素晴らしいものができると信じて見ます!

余談ですが登場人物でアニメの役にそっくりな人がいますね。府中野新之介の人。そっくりです。びっくりしました。


最後に・・・

主人公アスミと今NHKで放送中のアニメ「獣の奏者エリン」のエリンとすごい似た雰囲気があると思う。
自分の夢に直向きに頑張っていく姿勢や幼い頃の母親と悲惨な離別など。
特にあの空気感というか、リズムのゆったりした展開や心が暖かくなるような感動的な演出などがすごく似ているんじゃないかと思う。毎回楽しみに見ています。
NHKアニメを決めている人はセンスがいいです。
NHKアニメって「十二国記」もそうだけど結構良いアニメやっているんだよなぁ。

「ふたつのスピカ」サウンドトラック
TVサントラ BEGIN 新藤晴一
B0001Z2YLM

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