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幼児化する日本社会。
ミスター円こと榊原 英資(さかきばら えいすけ)さん著書のタイトルだ。

幼児化する日本社会―拝金主義と反知性主義
榊原 英資
東洋経済新報社 (2007/07/06)
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このところ社会全般が白か黒か、善か悪か、0か1かの一辺倒な論議ばかりが際立っているように思える。
マスコミ報道を見ても特定の個人、あるいはその人が属する集団に全ての責任を押し付けるやり方は見ていて気分が悪い。ある程度の責任はもちろんあるのは分かっているが、今まで社会に貢献してきたことや個人の人格まで否定する報道の仕方は正直辟易してしまう。

なぜ物事を簡潔、二極化にしてしまうのか。それはそのほうが楽だからだろう。すぐ答えが出れば難しく深く考えないで良いし、早く行動が出来る。それに何かに属したい、依存したいという気持ちもあるんだろう。個人の自由が蔓延するとなぜかなにかに依存したくなるとはなんとも不思議な光景だ。皮肉な「one for all all for one」ってやつか。

二極化はなにか幼児期の戦隊もの、ヒーローものを連想させる。今のヒーローものはどういうストーリーが主流なのか見ていないのでわからないが、私が幼い頃見ていたのは人間達にとって迷惑なこと、悪事を働く怪獣が出て、それを見つけたヒーローは変身してその悪と闘う。何も考えず、怪獣が悪でヒーローが善。こんな簡単な構図だったような気がする。
しかし、少しずつ世の中が分かるようになったこの頃、そんな二極的な物事なんて存在しないことが分かる。様々な要因が重なり合って今の現象、結果が生まれる。だけどその様々な要因を考えることを放棄してるのが今の世の中の風潮なのではないだろうか?

ある個人、集団が不正を働く。それをマスコミが有無を言わず一点集中報道。まるでいままでほとんどの人生を悪いことしかやってこなかったかのような極悪人に仕立て上げる。その背後関係や本当の極悪人はスルーして。。

そんな世の中に警鐘を鳴らす榊原英資さんの「幼児化する日本社会」。この本がより広く深く一人一人が考えさせられる本になれば少しは世の中よくなるんじゃないかなと思う。。

あぁ・・・私もかなり幼児化してる日本人です。もうすこし文章力アップできないかな。。アルファブロガーさんって本当すごいな。

食がわかれば世界経済がわかる
榊原 英資
文藝春秋 (2006/02/28)
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